ノーラスでよく耳にする言葉です。
ごり押し
ハゼ科の「ゴリ」は、吸盤状の腹ビレで川底にへばりつくように生息するため、漁の際には網が川底を削るように、力を込めて引く必要がある。この漁法が、抵抗があるところを強引に推し進めるという意味の「ごり押し」の語源となっているという説がある。
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ですが、どういうわけか集団になってしまうと、広義に解釈される傾向にあるようです。
「ここはゴリ押しでいきましょう 」
グループインスであろうとレイドであろうと、その説明だけで進行することは多いです。まあ、実際グループインスの場合は、力づくでそのまま倒しきってしまうことがほとんどなわけですが。
一方レイドはというと、コレが一味違います。けっこう痛い目にあうゴリ押しも存在します。
え?
こ、これってゴリ押し??
と、思ってしまうほど半壊しかけてヒイヒイ言いながら、やっとこさ倒しきるというのもありますが、主催者側がそう言うんだからいいんです、それもゴリ押しで。
完全野良からギルド・団体の補充メンバー募集までRaidは様々ですが、ゴリ押しの解釈に幅がありすぎて面白いです。
また、どうしても
『 ゴリ押し = 力づくで倒せる = 無策でも倒せる力がある(自分たちには)』
という図式になりがちですので、誰もが認める強い集団以外の方からゴリ押しを頻発されると反感を買うおそれがあります。
「 某トップギルドがどこどこのNamedをゴリ押しで倒した 」
と聞かされると、大方の人は
「 さすが たぶん火力が違うんだなー 」
「 DPSがすごいらしいよ 」
というような賞賛の反応になろうかと思いますが、
それを中堅どころの某団体から
「 どこどこのNamedをゴリ押しで倒したよ 」
って聞かされると、
「 おめでとー 」
と言いながらも、本音は
(よっぽどそのNamed弱いんだな~)
(今頃そんな弱いの初キルかよー 今までなにやってたんだコイツら)
と、なってしまいます。
使い方にも注意が必要です。
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