Corrosive Fog

SSアクセや武器に青文字効果としてついている「コロウシヴ・フォグ」
その効果は、

• 攻撃か呪文がヒットしたとき1分あたり平均2.0トリガー
• 持続時間16秒
• ターゲットエンカウンターに793～876の病気ダメージ（即時及び2秒ごと）
• 能力値低下：受け流しと防御/ターゲットエンカウンターに10の効果
• ターゲットエンカウンターの物理的ダメージ耐性を480減少させる

他の青文字効果と比較すると、残念としか言いようがないこの効力。せっかくゲットしたのに、アクセや武器にこれがついているとガッカリしたプレイヤーも少なくないと思います。
魅力といえば物理耐性を下げてくれることですが、それも480ポッキリという。せめてその倍ぐらいは下げていただきたいものです。
もともと物理を下げてくれる青文字効果やwarルーンは少なく、思いつくもので代表的なものというと、こちら

効果時間はコロウシヴ・フォグの16秒に比べて10秒と短いですが、物理を約1700下げてくれます。

このコロウシヴ・フォグですが、7月にドロップ品がリニューアルしたドランダーチャレンジのRaidゾーンでも、しっかり武器についてたりしています。

                 （左）ドランダーチャレンジRaid産   （右）SSRaid産

すでに、コロウシヴ・フォグがついているアクセを装備しているのに、ドラチャレでゲットした武器にもコロウシヴ・フォグが・・・この青文字効果がついたものを2個も装備するのはもったいない気がしてならないのです。
例によって、
「このエフェクトは、ランク＆Tierが違っても自身とはスタックしません」
としっかり書かれてますし。

ということで、さっそく検証してみました。
すると、意外な結果が

コロウシヴ・フォグはスタックしていました。
スタックというか、正確にいうとⅢとⅣが干渉し合うことなく独立して発動しています。DoTも別々に発動して上書きすることなくダメージを与え続けていました。

効果時間が16秒と長くⅢとⅣが同時に発動している時間帯もけっこうありますので、物理耐性を約1000下げてくれている状況も少なくないと思います。
まだまだアーマーチンクの1700にはかないませんが、このコロウシヴ・フォグ、2個揃ってようやく一人前というところでしょうか。

そこでさっそく、ⅢとⅣを装備して実戦に挑んでみましたが、Ⅲの発動回数がなぜか少ない。Ⅳの50～70％という発動回数です。Raid、Groupインスともです。発動要件はまったく同じなわけですが、なぜでしょう？

発動していないということではないので、しばらくスカウトキャラはこのⅢとⅣを装備してみるつもりでいますが、どうも腑に落ちないことが続きます。

所詮コロウシヴ・フォグはコロウシヴ・フォグか・・・